複合基礎

直径5.0m、高さ13.0m、重量350t/基(運転時)のタンク基礎をFEM解析

構造
: 杭基礎(SC杭、PHC杭)
規模
: 直径5.0m、高さ13.0m
  重量350t/基(運転時)
階数
構造形式
設計コード
: 建築基準法・同施行令、建築基礎構造設計指針、容器構造設計指針・同解説
複数のタンクが一つの基礎に設置される為、タンク間位相を考慮した設計を行った。
またタンクが密集して設置され、1基当たりの重量が重たい為、鉛直荷重が無理なく杭に伝達できる様、杭配置の計画を行った。

地震時は200galにて液状化が発生する為、液状化範囲を適切に考慮し設計。地震時のタンク荷重についてはスロッシングによる荷重も考慮している。

製造建屋

某国、プラント内部に建設の製造建屋

構造
: 鉄骨構造
規模
: 建築面積: 1400 m2
  軒高: 15.0 m
階数
: 2階建て
構造形式
: 短辺方向:ラーメン構造
  長辺方向:ブレース構造
設計コード
: BSコード
2階部のデッキスラブをソリッドにてモデル化し床剛性を考慮して設計。
ブレース箇所を最小限に抑えた設計を行った。
柱脚部のペデスタルもモデル化し、上部架構から地中梁までを一連で解析。
大型で重量の大きい機器について、地震時水平力が有効に伝達出来る様に考慮した。

パイプラック

某国、プラント内部におけるメインパイプラック

構造
: 鉄筋コンクリート構造+鉄骨構造
規模
: 総延長: 220 m
  幅: 14 m / 高さ: 15 m
階数
: 3層
構造形式
: 短辺方向:ラーメン構造
  長辺方向:ブレース構造
設計コード
: AISC,ACI
50mごとに、エキスパンションジョイントを設定し、解析を実施。
耐火被覆及びコスト削減の為、2層までは鉄筋コンクリート構造による設計を行った。

混構造の為、異種継手部分の納まりについては荷重伝達、施工性を考慮するとともに、熱応力配管のアンカー点については鋼材を強固にした設計を行った。

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