設計実績
Works
圧力容器周り配管
圧力容器周辺の予熱配管の熱・耐震解析
- 設計コード
- : B31.3
- 設計水平震度
- : 0.40
- 設計温度
- : 375℃
- 設計圧力
- : 17MPa
圧力容器周りの煩雑な配管を、3D配管図を参照しながら読み込みを行い、モデリング。
機器図から機器の熱伸び量を算出し、強制変位として与えることで、より実際に近い評価を行った。
相反する特性をもつ熱と耐震の荷重の両方に対して安全性を確保し、また狭隘な場所での施工となるため、極力、サポート数を減らせる様、サポートの配置に配慮した。
機器図から機器の熱伸び量を算出し、強制変位として与えることで、より実際に近い評価を行った。
相反する特性をもつ熱と耐震の荷重の両方に対して安全性を確保し、また狭隘な場所での施工となるため、極力、サポート数を減らせる様、サポートの配置に配慮した。
高層ビル設備配管
高層ビルにおける冷温水設備配管の熱・耐震解析
- 設計コード
- : B31.3
- 設計水平震度
- : 1.30
- 設計温度
- : 45℃
- 設計圧力
- : 2MPa
経済性を配慮し、圧力が小さい範囲は、管厚の薄い安価な材料使用を念頭に設計。約130mに及ぶ竪管を最下端で支持するため、上部における熱伸びが大きくなり、部分的に管厚を上げる等の対策を実施した。
設計水平震度が大きいため、ループ部の4辺に一箇所ずつラインストップを設置することで、地震時の挙動を制御。またビル本体から伝わる層間変位が大きいため、竪管とループの取合い部周辺のサポートギャップを大きくする等の対策を行った。
設計水平震度が大きいため、ループ部の4辺に一箇所ずつラインストップを設置することで、地震時の挙動を制御。またビル本体から伝わる層間変位が大きいため、竪管とループの取合い部周辺のサポートギャップを大きくする等の対策を行った。
球形タンク周り配管
球形タンク周りにおける既存配管の熱・耐震解析と改造案作成、及び新設配管の熱・耐震解析
- 設計コード
- : KHKレベル2 ※代替評価法
- 設計水平震度
- : 0.72
- 設計温度
- : -200℃~40℃
- 設計圧力
- : 1.0MPa~2.0MPa
球形タンクの応答変位量が大きいため、ノズルに過大な力が生じない様に配管形状やサポート構造の見直しを行った。
熱と耐震という相反する特性の荷重に対する安全性の確保が課題であり、地震時の評価において、慣性力に対しては拘束し、応答変位にはある程度追従させるという難しい判断が求められた。
既存配管に関しては、改造が最小限で済むように、極力、サポートの改造のみで対処出来る様に配慮。
熱と耐震という相反する特性の荷重に対する安全性の確保が課題であり、地震時の評価において、慣性力に対しては拘束し、応答変位にはある程度追従させるという難しい判断が求められた。
既存配管に関しては、改造が最小限で済むように、極力、サポートの改造のみで対処出来る様に配慮。