設計実績
Works
プラント車路
車路傾斜に合わせて鉄骨の屋根を設置
- 構造
- : RC造+鉄骨造
- 1F耐震壁RC構造, 2F鉄骨ラーメン構造
- 延床面積
- : 約800㎡
- 階数
- : 2階建て
車路部分と踊り場部分で、RC部分の高さが異なるため、車路部分に応力が集中しないように踊場部耐震壁を厚くして剛性を均一化させている。
鉄骨部について1FRC部の車路部分が傾斜しており、建物全体としてねじれるため、車路と踊り場部境界にEXP.Jを設け、ねじれを解消した。
鉄骨部について1FRC部の車路部分が傾斜しており、建物全体としてねじれるため、車路と踊り場部境界にEXP.Jを設け、ねじれを解消した。
立体駐車場
1Fを店舗とした連続傾床の立体駐車場
- 構造
- : 鉄骨造
- 1F: ラーメン構造, 2F以上: ブレース構造
- 延床面積
- : 約3600㎡
- 階数
- : 4階建て
床が傾いている事から、梁に発生す軸力や床の面内せん断力を確認するため、連続傾床モデルを作成。
駐車場中心部は段違いに柱に梁が取りつくため、ブレースの座屈した際の発生不釣り合い力によるせん断力に対し、破壊されることのないように柱材を選定した。
また1Fがラーメン構造であり、上階に比べ剛性・耐力が小さくなりやすいピロティ構造に近いことから、上部ブレースがすべて降伏した段階の応力でも、1階ラーメン部が脆性破壊しないように部材を選定した。
駐車場中心部は段違いに柱に梁が取りつくため、ブレースの座屈した際の発生不釣り合い力によるせん断力に対し、破壊されることのないように柱材を選定した。
また1Fがラーメン構造であり、上階に比べ剛性・耐力が小さくなりやすいピロティ構造に近いことから、上部ブレースがすべて降伏した段階の応力でも、1階ラーメン部が脆性破壊しないように部材を選定した。
武道館
屋根合掌部登り梁を木造集成材とし、その他の柱梁を鉄骨造とした混構造の武道館
- 構造
- : 鉄骨造+木造
- ラーメン構造
- 延床面積
- : 約1100㎡
- 階数
- : 2階建て
木造集成材の梁で大スパン支持させるため、頬杖設置。
基礎について一部のみベタ基礎とし、その他は布基礎として、コンクリートボリュウムの削減を図っている。
合掌部と2階建部分が混在するため、建物の正確な挙動を把握するべく、建物形状をモデル化。ラーメン構造とすることで、将来的な意匠プランの変更に追従した。
基礎について一部のみベタ基礎とし、その他は布基礎として、コンクリートボリュウムの削減を図っている。
合掌部と2階建部分が混在するため、建物の正確な挙動を把握するべく、建物形状をモデル化。ラーメン構造とすることで、将来的な意匠プランの変更に追従した。