先輩インタビュー
- 空間設計部 マネージャー
- T.K
- 大学で土木を学んだ後、土木系の設計事務所へと就職。そこで10年間配管設計の経験を培う。1976年生まれ、2010年にRISEに入社。
入社のきっかけは?
大学では土木を学んでいました。その後土木系の設計事務所に就職。転職の際は、プラント設計や建築設計にも興味があり、あらゆることを理解した上で、発注者から求められる以上の提案を行える存在になりたいと考えていました。そんな時に、配管もプラントも建築も、全てトータルで手がけているRISEに出会い、ここでなら設計者としてのスキルの幅も広がるし、新たな技術も身につくと思い、入社を決めました。他の会社には目は向かなかったですね。
仕事の感想は
現在、手がける設計はプラントが多いですね。架構設計などのプラントの知識があると設計の幅が広がり、配管のほかにも自分に新たな強みが生まれるんです。
入社したばかりの頃は、圧倒的に知識が不足していたな、と思います。ただ、当時は分からないなりに真摯に向き合い、努力するしかありませんでした。その分野の知識に長けている人に相談したり、資料を探したり。少しずつ、知識と経験が増していくにつれ、徐々に高い信頼へと繋がっていったようでした。
社内のプラント担当と一緒に仕事をすることで、配管設計とプラント設計双方の視点を俯瞰してみられるようになって、知識や理解が格段に深まりました。これからも幅広く専門知識を身につけて、クライアントのニーズにトータルな視点で提案できるようになりたいですね。
社風は?
建築、土木、機械など、実に様々な経験を持ったメンバーが在籍しています。それぞれの分野のプロフェッショナルと呼べる人間がいるので、苦手なところがあっても補い合えています。また、業務によっては部署を超えてチーム編成がなされるのも大きな特徴。特定の部署に留まらず、様々な設計業務に触れる機会が多くあります。これも経験値をぐっと引き上げてくれますね。鍛えられますよ(笑)
社内の評価制度は、スキルアップがそのまま給与や賞与に反映されるシンプルなシステム。そのためか、社内のカルチャーはまずは自分でしっかりと下調べをした上で、それでもわからないことは積極的に情報交換を行うなど、活発な感じですね。笑い声もよく聞こえてきます。
それに私服OKで、上下関係が感じられないフラットな社風です。例えば、所長に対しても「さんづけ」だったりします。野口さん(所長)自身は実績や知識が豊富な設計者ですが、その人と近い距離で話ができるのは、一人の設計者としてありがたいですね。あとは社員の子供が大掃除を手伝いに来たりとか、みんなでボーリングに行ったり。アットホームな雰囲気です。
しかし、ただ仲良し、というだけの状態ではありません。みんな設計の世界で生きていきたいと考えている人ばかり。それぞれ「こんな設計士になりたい」という目的がはっきりしているので、互いに高め合うことができています。