SDGsの取り組み

言葉を越えて 学び深まる

言葉を越えて 学び深まる
当社は真の国際企業への成長を目指し、目前に迫る2030年のSDGs達成に少しでも貢献できるよう、
発展途上の地震が多い国への耐震設計技術の承継を念頭に耐震技術の教育・指導などの取り組みを行っています。

この度は今後のさらなる国際展開の足掛かりとして、経済産業省グローバル化促進インターンシッププログラムを通じ、ミャンマーからインターン生を受け入れました。ミャンマーも地震が多いため、お互いの意見を共有し学びあうことで、地震が多い国特有の問題を理解し合い視点を広げるだけでなく、社内における異文化理解の促進を図りました。

壁をつくらず、橋をかける

(弊社社員、インターン生)
海外でのインターンは言語の壁という不安がつきものです。

そこで英語を話せる社員がメンターとしてサポートしました。「困った時はこの人に話せば大丈夫」と思える存在をつくることで、インターン生にとっての居場所を提供しました。

カリキュラム

はじめにインターン生には構造設計の基礎から学んでいただきました。滞在期間中、インターン生は構造設計や配管設計など、合計3つの異なるグループで実務を経験し、幅広い技術的知識を習得しました。

その後、社内開発プログラムの検証から成果発表、さらにNIED(防災科学技術研究所)ツアーなどを実施し、理論と実践、そして体験を融合させた多角的な学習機会を提供しました。

(中間フォローアップ)
(成果発表会の様子)
NIED (防災科学技術研究所)ツアー
(外を見学中)
インターンのカリキュラムもそろそろ終わる頃。気持ちの良い晴天に恵まれ、NIEDツアーが始まりました。

防災科学技術研究所(NIED)とは、防災科学技術の研究開発を専門とする国立研究開発法人です。
研究所では、最先端の地震防災に関する研究内容の説明を受けた後、地震体験装置を利用しました。私たちは過去の巨大地震のデータに基づき、装置の体験席にて、地震の揺れを忠実に再現した振動を体感しました。

普段、オフィスで数値や解析結果と向き合っているインターン生にとって、理論的な解析の裏側にある実際の揺れの脅威を肌で感じる、非常に貴重な機会となりました。
(地震体験装置を利用)
この体験を通じて、私たちは設計基準の重要性と、人々の安全を守るという構造設計エンジニアとしての使命を改めて胸に刻みました。
このツアーは、彼女らにとって日本の防災科学技術を肌で感じ、自身の学びにさらなる確信と、発展途上国の耐震化へのモチベーションを与える貴重な機会となったことでしょう。
(見学中)
(インターン生と弊社社員で過ごしたひととき)
異文化交流会
(対話から、新しい視点や気付きを得る)
またインターンを実施するにあたって、日本人社員と国際社員、インターン生が対話をする異文化交流会を開催しました。

この機会を通じて文化の違いに驚き、当たり前と思っていた価値観が実は当たり前ではないと気付きました。
互いへの理解がより一層深まり、多角的な視点を得られました。
成果・今後の展望
インターン生との耐震技術の共有を通じて、SDGsと国際協働への意識が高まるとともに、次なる国際協働に向けた社内のチーム体制を構築する貴重な機会となりました。さらに、この経験は来年度から運用を予定している[海外人材活用プラン2026]実現に向けた大きな追い風となっております。

当社は今後もこのような国際的なつながりを大切にし、知識を共有しながら、より安全で持続可能な世界への貢献を続けてまいります。